2012年7月29日日曜日

そら屁もたれるわ

 もともと体調を崩しやすいタイプやが、最近はなかなか順調かな? 
と思っていたらば、久々バタンキュー。
どうやら風邪をひいたみたいや。
もしくわ夏バテか?

一休寺、天神祭、東寝屋川盆踊り。
少しかっとばしすぎたか?

 てことで、昨日の盆踊りは休むことにした。
月末の盆踊りに備えて、体調を整えエネルギーを温存するのだ。

まめかちも少しは様になってきたし、江州も少しは振りがわかってきたような気がするし、31日は踊ろう♪
踊る阿呆になろう!




そして、みなさん踊りましょう!

踊る阿呆に見る阿呆とあるが、いま現在僕たちは、阿呆にいいように踊らされてる阿呆になってしまっている。

だからこそまずは、阿呆を見る阿呆になり、阿呆でない阿呆を見て阿呆になり、踊ることで阿呆を知り、そして真の踊る阿呆になるべきやろう。

だがまず僕は安静にしなけりゃならないね。


昨日一昨日で、坂口尚著、『あっかんべぇ一休』を読んだ。
ん~。
考えるべきことがまた1つ増えた。

そして、棒々鶏を作って食べた。
うまかった。



 もともと一休さんのことなどはまったく知らずに名付けた一休という名。
が、一休宗純を調べるうちに、これなかなか思い描く我が子像にピッタリあてはまる人物や。

まあ、我が子はとりあえずのんびりと、あるがままに生きてくれりゃいいがね。酒と女を好きになってくれりゃいいよ。


『有濡地より無濡地へ帰る一休み 
 雨ふらば降れ
 風ふかば吹け』
しっかし暑いね~~。汗どぼどぼ。それもまた生きてる証。からだいっぱい夏を感じませう。

 

2012年7月23日月曜日

すきすきすきすき愛してる

昨日、京田辺にある一休寺へ行ってきた。

東寝屋川から京田辺までは30分近くかかる。だもんで、駅前のイズミヤでCERVEZAを購入することにした。
KIRINを買うつもりだったが、何故かハートランドのビンが500ml280円で売ってたのでそっちを選んだ。
で、夢列車に揺られながら体を濡らす。

「くぅ~~!! 五臓六腑に染みわたるぜ~~~~~!!」


そうこうしてたら京田辺駅に到着。駅を出ると、そこには早々に一休さんの姿。

とりあえず記念撮影。



「まあまあ、掃除ばっかりしとらんとあんたも酒呑みなはれや」


駅から一休寺まではだいたい徒歩15分程度。京都というだけあって、町並みが大阪とは違うことがわかる。

500円の入園料を払い、真っ先に寺へ。
庭園があまりにもキレイなので思わず縁側でゴロゴロ…。


キレイにしてるわ。マジで!



「自慢やないが、5時間は寝てられるわ! ここで一句!! 
        ”縁側で 寝そべる乞食 腹出して 何を思うか 夏の空”」


この後、出口で一休納豆をつまみながら梅昆布茶を飲む。一休納豆はかなりしょっぱく、焼酎のアテに最適な気がしたが買わなかった。
なんせこのあと甘南備山に登ることになっていたので、極力荷物は増やしたくなかったのだ。

一休宗純さんの作った髑髏を見たあと、甘南備山へと向かった。途中、立ち寄った薪神社をうろうろしてたら、急に腹痛に見舞われた。

「やばい!! 我慢できひん!!」

トイレを探すも施錠されており、どうにもこうにもならん状態。しかし、もう限界。
神社の裏の茂みでひねり出す。 南~無~。少しバチあたりな気もしたが仕方ない。これもまた自然の摂理。

野ションや街ションをしてたら、たまに説教かます人がいるが、これには正直納得がいかない。

「わしかて動物や!! 野ションぐらいするわい!!」

「街中~。不自然な建物に囲まれた結果、自然な行為がタブーになっちゃう国なんてぶっ潰しちゃえ!!」

そう、小便たれるも糞たれるも、生物としてごくごく当たり前の行為なのだ。

しかし、紙がなくて困った。どうしよう! 仕方がないので手ぬぐいで少し拭いた。
手ぬぐいを洗いに水場へ行くと、叶さんがハートランドの空き瓶に水を入れていた。

「なにしてんの?」

「いや、これでケツ洗えばいいと思って。インド人もそうしてるし…」

友情を感じた。
ボクはホンマいい友達を持った。

アナタにはいますか?
こんなにいい友達!!


清水でケツについた不浄なるものを洗い流し、いざ甘南備山へ!!

途中バナナの木を見つけた。


…多分、バナナ。


甘南備山の頂上まではそないに遠くなかった。
小一時間ほどで到着したのだが、ここで賽銭箱に小銭を入れようとして、財布がないことにきづいた。

「あっ! さっきの神社や!!」

ウンコするのに邪魔やから、狛犬にひっかけてたのんをすっかり忘れてた!!

急ぎ足で下山。

結局1時間半ほど放置していた財布だったが無事だった。

「神さんが守ってくれてたんや~~」

ここでまさかとは思ったが、おみくじをひいてみた。


やっぱり!!

大吉やった!!



それもこれも一休パワーやね!!

はよ生まれて来い一休!!

お父ちゃんはまっとるで~~!

2012年7月14日土曜日

こらもうジャパニーズRockだぜ!!

 社会復帰してから約一月がたった。職場の仲間たちと仕事帰りに呑み行くなんて、リーマン気取りなコトしちゃったり、箕面にチャリ作りに行ったはいいが何故かエルビスの本を持ち帰ったりしてる間に、時はたんたんと流れていった。

そんな中、今週頭の7月9日月曜日に、アミーゴがっくんとかのうさんからのお誘いを受けて、野崎観音”千日参り”で開催される盆踊りに行ってきた。

去年このお祭りに参加したことのあるがっくんがしきりに、
 「かなりやばいよ。盆踊りという名のロックフェスや!!」
といってた。
 ボクは、(そんなコトいうて、またオーバーにいうてんちゃうかいな?) と疑心暗鬼やったのだが、観音さんに着いた瞬間、しょんべんちびりそうになった。

 空にまで鳴り響く太鼓の音。体を痺れさすギター音。心をつんざくような河内ソング&江州ソング。
 ―コレハモウ カクジツニ ロックダ―

 俺の中のイカレコンピューターがRockだと認識した。…
踊りたい! しかし、まったく踊り方がわからない。会場に集まっている人たちは、各々チームを組んでいる場合が多く。ビシッと揃った踊りを披露していた。
個人で踊っている人も、素人のボクが見ても、一瞬で見とれてしまうほど美しい。
 
 踊りたい。でも踊れない。入りたい。でも入れない。だが、ここまで来て、見る阿呆で終わるのはイヤだ! 踊る阿呆になりたい!

意を決して輪の中に飛び込む。見よう見まねで踊る。確実にズレている。恥ずかしい。が、恥ずかしさはアルコールで紛らわす。

 すると、一人のオジサンが近づいてきた。
 「はい。左前。右前…」

 素人まるだしの僕らを見て、なんとわざわざ講義しにきてくれたのだ。
オジサンにあわせて踊る。さっきよりはだいぶマシになってきた。
すると、お次はセニョーラがやってきた。あとあと聞いて知ったのだが、セニョーラはなんとこの世界では知る人ぞ知る有名人物・とびきよさんとのこと。

 お2人の力添えあって、初めてにしてはなんとかかんとか踊れたと思う。そして楽しめた。
(後輩のしゃぶ太郎は狂い過ぎて、周りの人らから若干変な目で見られてた…。まさにしゃぶ中のようだった。ビール一杯であそこまで狂える彼がうらやまし…くは全くないが)

 しかし、河内音頭・江州音頭がこないに激しいとは、思っても見なかった。そして、僕らのおとんやおかん以上の年代の方たちが、実に元気に飛び跳ねている。

 正直、ボクラ若者どもは勢いで余裕で負けてる気がした。ロックフェスやらなんやらでタテノリでワーワーいうてるよりも、盆踊りでハードにムーヴする方がよっぽどRockや。

 こらホンマやばい。酔いどれツイストぐらいヤバイ! 

 日本が誇る盆踊りカルチャー。これは確実に後世まで伝えていかなければならないものだと思う。そのためにも、踊り方知らんでもいいから勢いで参加すべきや。

楽しみたいって心意気さえあれば、先輩らがやさしく、時にきびしく教えてくれる。

 全国のロックな奴ら。ぜひぜひ行ってみてください。ちなみにボクは明日また行きます。

 住道で会いましょう。