社会復帰してから約一月がたった。職場の仲間たちと仕事帰りに呑み行くなんて、リーマン気取りなコトしちゃったり、箕面にチャリ作りに行ったはいいが何故かエルビスの本を持ち帰ったりしてる間に、時はたんたんと流れていった。
そんな中、今週頭の7月9日月曜日に、アミーゴがっくんとかのうさんからのお誘いを受けて、野崎観音”千日参り”で開催される盆踊りに行ってきた。
去年このお祭りに参加したことのあるがっくんがしきりに、
「かなりやばいよ。盆踊りという名のロックフェスや!!」
といってた。
ボクは、(そんなコトいうて、またオーバーにいうてんちゃうかいな?) と疑心暗鬼やったのだが、観音さんに着いた瞬間、しょんべんちびりそうになった。
空にまで鳴り響く太鼓の音。体を痺れさすギター音。心をつんざくような河内ソング&江州ソング。
―コレハモウ カクジツニ ロックダ―
俺の中のイカレコンピューターがRockだと認識した。…
踊りたい! しかし、まったく踊り方がわからない。会場に集まっている人たちは、各々チームを組んでいる場合が多く。ビシッと揃った踊りを披露していた。
個人で踊っている人も、素人のボクが見ても、一瞬で見とれてしまうほど美しい。
踊りたい。でも踊れない。入りたい。でも入れない。だが、ここまで来て、見る阿呆で終わるのはイヤだ! 踊る阿呆になりたい!
意を決して輪の中に飛び込む。見よう見まねで踊る。確実にズレている。恥ずかしい。が、恥ずかしさはアルコールで紛らわす。
すると、一人のオジサンが近づいてきた。
「はい。左前。右前…」
素人まるだしの僕らを見て、なんとわざわざ講義しにきてくれたのだ。
オジサンにあわせて踊る。さっきよりはだいぶマシになってきた。
すると、お次はセニョーラがやってきた。あとあと聞いて知ったのだが、セニョーラはなんとこの世界では知る人ぞ知る有名人物・とびきよさんとのこと。
お2人の力添えあって、初めてにしてはなんとかかんとか踊れたと思う。そして楽しめた。
(後輩のしゃぶ太郎は狂い過ぎて、周りの人らから若干変な目で見られてた…。まさにしゃぶ中のようだった。ビール一杯であそこまで狂える彼がうらやまし…くは全くないが)
しかし、河内音頭・江州音頭がこないに激しいとは、思っても見なかった。そして、僕らのおとんやおかん以上の年代の方たちが、実に元気に飛び跳ねている。
正直、ボクラ若者どもは勢いで余裕で負けてる気がした。ロックフェスやらなんやらでタテノリでワーワーいうてるよりも、盆踊りでハードにムーヴする方がよっぽどRockや。
こらホンマやばい。酔いどれツイストぐらいヤバイ!
日本が誇る盆踊りカルチャー。これは確実に後世まで伝えていかなければならないものだと思う。そのためにも、踊り方知らんでもいいから勢いで参加すべきや。
楽しみたいって心意気さえあれば、先輩らがやさしく、時にきびしく教えてくれる。
全国のロックな奴ら。ぜひぜひ行ってみてください。ちなみにボクは明日また行きます。
住道で会いましょう。
そんな中、今週頭の7月9日月曜日に、アミーゴがっくんとかのうさんからのお誘いを受けて、野崎観音”千日参り”で開催される盆踊りに行ってきた。
去年このお祭りに参加したことのあるがっくんがしきりに、
「かなりやばいよ。盆踊りという名のロックフェスや!!」
といってた。
ボクは、(そんなコトいうて、またオーバーにいうてんちゃうかいな?) と疑心暗鬼やったのだが、観音さんに着いた瞬間、しょんべんちびりそうになった。
空にまで鳴り響く太鼓の音。体を痺れさすギター音。心をつんざくような河内ソング&江州ソング。
―コレハモウ カクジツニ ロックダ―
俺の中のイカレコンピューターがRockだと認識した。…
踊りたい! しかし、まったく踊り方がわからない。会場に集まっている人たちは、各々チームを組んでいる場合が多く。ビシッと揃った踊りを披露していた。
個人で踊っている人も、素人のボクが見ても、一瞬で見とれてしまうほど美しい。
踊りたい。でも踊れない。入りたい。でも入れない。だが、ここまで来て、見る阿呆で終わるのはイヤだ! 踊る阿呆になりたい!
意を決して輪の中に飛び込む。見よう見まねで踊る。確実にズレている。恥ずかしい。が、恥ずかしさはアルコールで紛らわす。
すると、一人のオジサンが近づいてきた。
「はい。左前。右前…」
素人まるだしの僕らを見て、なんとわざわざ講義しにきてくれたのだ。
オジサンにあわせて踊る。さっきよりはだいぶマシになってきた。
すると、お次はセニョーラがやってきた。あとあと聞いて知ったのだが、セニョーラはなんとこの世界では知る人ぞ知る有名人物・とびきよさんとのこと。
お2人の力添えあって、初めてにしてはなんとかかんとか踊れたと思う。そして楽しめた。
(後輩のしゃぶ太郎は狂い過ぎて、周りの人らから若干変な目で見られてた…。まさにしゃぶ中のようだった。ビール一杯であそこまで狂える彼がうらやまし…くは全くないが)
しかし、河内音頭・江州音頭がこないに激しいとは、思っても見なかった。そして、僕らのおとんやおかん以上の年代の方たちが、実に元気に飛び跳ねている。
正直、ボクラ若者どもは勢いで余裕で負けてる気がした。ロックフェスやらなんやらでタテノリでワーワーいうてるよりも、盆踊りでハードにムーヴする方がよっぽどRockや。
こらホンマやばい。酔いどれツイストぐらいヤバイ!
日本が誇る盆踊りカルチャー。これは確実に後世まで伝えていかなければならないものだと思う。そのためにも、踊り方知らんでもいいから勢いで参加すべきや。
楽しみたいって心意気さえあれば、先輩らがやさしく、時にきびしく教えてくれる。
全国のロックな奴ら。ぜひぜひ行ってみてください。ちなみにボクは明日また行きます。
住道で会いましょう。