2011年7月21日木曜日

WWOOF•Lechuguillas編 その5 ~辛けりゃ塩でも舐めればいいさ

6月も半ばに入った。 

ぺぺもダビィも出ていったので、今はこの家にハポネス2人だけが住んでいる。 

最近は現場作業してるオッチャンら、マルセリーノ&ロベルトによく酒や飯をおごってもらってる。 

そして、引き続きBOSSん家で飯を食わせてもらったりしてる。 

僕らはせめてものお礼にと、お好み焼きを作ってみたり、モヒートを教えてみたり、マッサージを経験してもらったりしているが、代わりにカニ狩りに連れてってもらったり、Sopa de pipíanという家庭料理や、JinebraっちゅうココナッツとAguardienteの酒を教えてもらったりしてるから、まだまだ足りひん。 

ゆうきちゃんに関しては、海ガメにまで乗らせてもらったし。 

うらまやしいなぁ~。 
日本じゃ乗るどころか、写真撮影も厳しいもんなあ。

そうそう、メキシコではその昔、海ガメのたまごを食べていたらしい。 

かなり絶品らしいが、現在は保護団体がうるさいから、たまごパクッてるとこが見つかると、すぐにお縄らしい。 

スッポンと亀頭は食うくせに、海ガメのたまごはあかんなんてホンマ勝手やね。 

食べてみたいなぁ。 

せやけど、ホンマにこの町の人らにはよくしてもらってる。 

なんかお返しせなあかんなぁ~と、2人で話し合ってたある日。 

突然BOSSから、 
「マッサージの依頼が来ているけど、やってみないか? 
お金も貰えるよ」 
と言われる。 

プロやないから金は貰えないと言ったが、貰えるもんは貰っときって話しになったので、まあ貰えたらいいかなぁ~ぐらいで、やってみることにした。 


6月16日(木) 
Casa de saludっていう小さい診療所で5人マッサージした。 
そして、160ペソ(1200円ぐらい)いただいた。 

メキシコで初めての日当! 
めちゃくちゃうれしい。 

もしかしたらこのままここで、生活費稼げるかなと思っていたが、結局ここでの仕事は計3日で終了した。 

人生そんなに甘くはない。 
‥かといって辛くもない。 

辛いで思い出したが、この国ではChile(唐辛子)をよく使う。 

だから、手がヒリヒリしたり、あやまって目をこすってしまい、めちゃくちゃ痛くなってまうことがある。

そんな時、役に立つのが塩である。 

手が痛い時は塩水で手を洗い、目をこすってしまったときは、塩を少し舐めた後、水を飲む。 

すると何故か痛みがひくから不思議や。 

不思議と言えば、こんなに離れた国やのに、ウンコの絵を書くときは、日本と一緒であの形を書く。 

日本人でもメキシコ人でも、確実あの形を捻り出せる人は数少ないハズやのに、何故かウンコ書くときはあの形や。 
不思議。 

もしかすると、人間のルーツはあの形のウンコなのかもしれないね。 

そう考えると、人間はもう少しウンコについて考える必要があるような気がする。 

クジラとか海ガメの保護する前に、ウンコを保護しなあかんし、ウンコと肉体関係を持ち、子供まではらませる「ハエ」という生物に対し、もう少し危険意識を持たなければいけない。 

そして、 
「おい! このクソ野郎!」 
なんて言われた日には、 
「僕ちんウンコ呼ばわりされちゃった~。 
わぁ~い。 
う~れし~いなぁ~!」 
と、心から喜ばなければいけない。 

僕はよく屁をこきすぎて、あとあとパンツを見ると、ウンコがついてるときがある。 

それを聞いて、たまーに嫌がる人がいるが、これからは嫌がらずに、もっともっと好いて欲しい。 

吸いて欲しいとまでは言わないから、好いて欲しい。

もしくは、拭いていただければこれ幸いだなと、おもふけふこの頃です。

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